一般向投資本から学ぶカタカナ英語│何もここまで英語を使わなくても
とにかくカタカナの多い一冊
「ほぼ確実に世界の経済成長があなたの財産に変わる最も賢いETF海外投資法」という本を読みました。
海外ETF を使うと、世界の成長に合わせてあなたの資産を増やすことが出来るという本です。
ちなみに、一般の投資家を対象にした書籍です。
内容はさて置き、この本には気になる点が。
びっくりするくらい たくさんのカタカナ言葉を使っているのです。
専門用語として、使う必要がある言葉もあるとは思うんです。
でも、ちょっと過剰じゃないかという気がします。
個人的にはカタカナ言葉は嫌いです。
それでも、せっかくなので、言葉の意味と対応する英単語を書き出してみることにしました。
全編やることは不可能なので、「はじめに」と「おわりに」の部分から、カタカナの部分を拾ってみることにします。
ちなみに、「はじめに」と「おわりに」をあわせても9ページほどです。
たった9ページでこの数は異常ですね。
やっぱり。
この本のすごいところは、日本語で書いたあとに、わざわざカッコ書きでカタカナ表記も示している点です。
しかも、専門用語以外の言葉もそうしているのです。
例えば、「生活の質」と書いたあとにカッコ書きで「クオリティ・オブ・ライフ」などと書かれています。
「生活の質」を英訳すると「クオリティ・オブ・ライフ」になると知る必要がどこにあるのでしょう?
もう、馬鹿かと。
「ぼくちゃん こんな難しい言葉も知ってるの」ってアピールなのかしら??
実際に使用されたカタカナ言葉一覧は、「カタカナ言葉一覧」をご覧下さい。