The Metamorphosis (原題:Die Verwandlung 邦題:変身)
ドイツ文学の名作です
フランツ・カフカ「変身」の英訳本を読んでみました。
ドイツ語の本をわざわざ英語で読む必要があるのか、微妙な感じはしますが。
■ The Metamorphosis (英訳)
■ 変身(邦訳)
ちなみに、英訳本のタイトルはThe Metamorphosis というものと、The Transformation というものがありました。
どちらも、形を変えるという意味だから、邦題の変身とは近い単語だと思います。
ニュアンスはどう違うのでしょうか?
やっぱり、ちょっと受ける感じが違うんでしょうね。
淡々と事実が書かれているという文体なので、比較的読みやすい本だと思います。
それほど難しい単語も使われていませんし。
興味がある人は、読んでみてはいかがでしょうか。
あ、虫が嫌いな人は、やめておいたほうがいいかも。
あらすじ
セールスマンをしているグレゴールは目を覚ますと自分が巨大な虫になっていることに気づく。
どうすることも出来ず、部屋でもがくグレゴール。
やがて家族はグレゴールが起きてこないことを不審に思う。
さらに、仕事に現れないグレゴールの様子を確認しようと彼の上司も自宅にやってきた。
仕事を失うことを恐れたグレゴールは、虫の姿のまま家族と上司の前に姿を現す。
その姿を見て上司は逃げ出してしまい、父親はグレゴールを部屋に追い戻す。
唯一の理解者である妹だけを頼りに、グレゴールの幽閉生活が始まる。
感想とか
虫に変身したところから話が始まります。
何で虫の姿に変身したかは一切無く、虫に変わったこと自体に疑問を感じることもありません。
そのこと自体は、意外なほどあっさり受け入れてしまっています。
最初のシーンで違和感を覚えると、話に入り込めなくて辛いでしょうね。
大昔に日本語で読んだときには、設定の理不尽さが受け入れられずに10ページくらいでやめてしまいました。
終始もやもやした感じで話が進みます。
読んだ後にすっきりした気分を味わいたい人にも向いていないかな。
■ The Metamorphosis (英訳)
■ 変身(邦訳)
