簡単な単語、本当にわかっている?? -例えば"some"とか-

単語の学習というと難しい単語にばかり目がいきがちです。
でも、簡単な単語が意外にわかっていないケースも多いようです。

file

リーマンブラザーズの破産の記事で、面白い表現を見つけました。

158-year-old investment bank files biggest-ever bankruptcy

これは、今日のDaily Yomiuri のトップ記事の副題です。
file という単語の意味わかりますか?
もちろんこの単語自体はご存知だと思います。
名詞で使われていれば、紙をとじるファイルのことです。
ファイリングという言い方もありますから、動詞で紙を綴じるという意味があるのもわかります。
でも、今回の副題は紙を綴じるという意味ではなさそうです。
Yahoo! 辞書によると「(…を)願い出る, 申請する((for …))」という使い方があるようです。
今回はどうやらこれみたいですね。
でも、紙を綴じるというのファイルがどうして「申し出る」というような意味になったのでしょう?
元の意味とはあまりに違うので、文脈から意味を想像するのも大変でした。
「紙を綴じる」→「書類を渡してファイルしてもらう」→「申請する」 というようなことなのでしょうか?
なんにしても、簡単な単語こそなめてはいけないと改めて思いました。

some

例えば、”some”を使ったこの文の意味わかりますか?

You're some boy, Jack!

この場合の”some”は「たいした」とか「なかなかの」と言うような意味で使われます。
ですから、日本語訳すると「おまえもたいしたやつだよ, ジャック」となります。

wolf

あなたは”wolf”という単語をご存知でしょう。
「狼」という動物を表す名詞ですね。

ただ、この”wolf”を動詞で使うことがあります。

They wolfed down breakfast.

わかりますか?
この場合の”wolf”は「…をがつがつ食う」という意味です。
狼の姿から連想したのでしょうか?
と言うことで、上の文の意味は「彼らは朝食をむさぼるように食べた」と言った感じになります。

beam

最後は”beam”という単語です。
動詞で使うときは「〈光・熱を〉発する」という意味の単語です。
名詞で使うときは「光線」というような意味もあります。
カタカナでいう「ビーム」のもととなっている英単語ですね。

さて、次の文章では”beam”はどのような意味で使われているでしょう?

She beamed a hearty welcome.

この場合の”beam”は「微笑む」という意味なんですね。
ですから、上の英文は「彼女はにこやかに歓迎の気持ちを表していた」という意味です。

本文で使った例文はYahoo辞書を利用しました。

"school"と"dolphin"

「老人と海」に関して思い出したことがあるので書いておきます。

次の単語がどのような意味で使われているかわかりますか?

①school
②dolphin

もちろん、一般的には①学校②イルカですよね。
でも、ちょっとびっくりする意味を持っています。

school は次のような形で使われていました。

 ・a school of whales (Yahoo!辞書より)

作品中では”a school of sardine”だったかな?

これは文脈で、想像つくと思います。
「群れ」という意味です。
こっちは想像しやすいですね。

これを見たとき「めだかの学校」を思い出しました。
この「学校」も、もともとは群れという意味だったとか?

もう一つ”dolphin”。
こちらは、本当にびっくりです。
なぜなら、「老人」が”dolphin”をバリバリ食べてしまうシーンがあるからです。
最初、本気で「イルカを食べた」のかと思いました。
本当だったら、子供が泣き出しそうなシーンですね。

実際は、”dolphin”にはイルカという意味のほかにシイラという意味もあるそうです。
シイラというのは、大きさはカツオくらいの海水魚です。
日本近海にもいるはずです。

あ、これこれ。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A4%E3%83%A9

とりあえず、「老人」がイルカを食べていなくて一安心です。

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