伊達公子さんの復帰の記事から、半ば無理やり英語を学んでみる
テニスの伊達公子選手の電撃復帰は海外でもニュースとして取り上げられているようです。
さすが元世界四位だけに、引退後12年たった今でも注目される話題みたいですね。
今回は、伊達さんの決勝戦の様子記事を、ネットの英語ニュースがどのようなタイトルで紹介したかという点に注目してみました。
特に、動詞にご注目ください。
● Thailand’s Tamarine spoils Date’s tennis comeback
TurkishPress.com ? May 04 4:41 AM
この見出しでは”spoil”「台無しにする」という動詞が使われていますね。
これは分かりやすいです。
「伊達の復帰を台無しに」してくれたわけです。
● Japan’s Date defeated in final in her surprise comeback to pro tennis
AP via Yahoo!Singapore News ? May 03 11:35 PM
この見出しでは”defeate”という単語で伊達さんの敗北を表現しています。
“defeate”というのは「打ち破る」という意味ですね。
「日本の伊達が決勝で打ち負かされた」という感じしょうか。
● Japan’s Date bounced in Kangaroo Cup final
Reuters.co.uk ? May 04 3:20 AM
これはちょっと難しい。
“bounce”と言うのは「弾む」という意味ですよね。
「日本の伊達がはじき返された」といった感じになるのかな。
● Tammy upsets former world No 4 to lift up Kangaroo Cup trophy
The Nation ? Thailand’s English news ? May 04 2:24 AM
“upset”と言うのは「ひっくり返す」という意味ですね。
さらに、「((米))…を(予想に反して)打ち負かす.」のように使われることも有るようです。
ニュアンスとしては「Tammy が予想を覆して元世界4位を破った」といった感じでしょうか。
タイの新聞だけに自国の選手の名前が前面に出ていますね。
ところで、伊達さんのアルファベット表記でのつづり”Date”というのは英単語で日付という意味ですよね。
ということは、ネットの自動翻訳ソフトで翻訳させるとわけが分からない訳が出てきます。
例えば、次のような感じになります。
Thailand’s Tamarine spoils Date’s tennis comeback
タイのTamarineは日付のテニス・カムバックを損ないます。
機械翻訳、まだまだです。