日米の文化の違い?│The Reader (邦題:愛を読むひと)の予告編から見えるもの

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The Reader (邦題:愛を読むひと)の予告編から見えるもの

小説The Reader (邦題:朗読者)が映画化されました。
好きな小説なので、非常に興味があるところです。
しかし、ちょっと気になるところもあります。

まず、映画の邦題が「愛を読むひと」に変わっているのです。
原題には「愛」なんて要素は入っていません。
原作から「愛」の部分だけ取り出して、変な風に作っているのかしらと言う懸念が…。

もうひとつ、Yahoo! 映画の解説も気になります。

彼女に献身的な愛をささげる男をレイフ・ファインズが好演。
物語の朗読を吹き込んだテープに託された無償の愛に打ち震える。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id332362/

どうも、これを見ても「愛」を推している感じです。

確かに、The Reader には「愛」の要素もあります。
でも、「愛」の部分はテーマの一つと言うのが私の印象です。

実際の映画の内容はどうなっているのでしょう?

日本のプロモーションのように、「愛」の部分を中心に描かれているのでしょうか?
あるいは、プロモーションでその部分を強調しているだけで、実際は原作に忠実に表現されているのでしょうか?

そこで、映画の公式サイトで予告編を見てみました。
日本語のサイトと、英語のサイトそれぞれで、予告編が見られます。
http://www.aiyomu.com/
http://www.thereader-movie.com/
余談ですが、聞き取りやすい英語なので、リスニングのトレーニングによさそうです。

さて、予告を見てみると、日米のサイトで、予告編の作り方がかなり違うのがわかります。
日本のサイトは、「愛を読むひと」というタイトル通り、「愛」の部分を中心に描かれています。
一方、アメリカのサイトでは、原作に忠実に場面を切り取っているのが分かります。
「愛」の部分の表現はあっても、あくまで部分的なものです。

どうもアメリカの予告編を見る限りは、原作に忠実に作られているみたいですね。
とりあえず、一安心です。

それにしても、日本では「愛」だの「恋」だのを前面にもってこないとヒットしないというのは本当みたいですね。
今回も、無理やりそういう予告編に仕上げている感じがします。

もちろん、そういうテーマの映画があっても良いと思います。
でも、そうじゃないテーマの映画があっても良いんじゃないかなあ。

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