英語の多読・読書の難しい点

英語の読書をしてみたい人は多い

英語で読書してみたいと考えている人は意外と多そうです。

確かに英語を勉強する人にとって、英語の小説を読めるようになるのはひとつのゴールという感じがしますよね。
ただ、なんとなく難しい印象ありますよね。
そこで、これから英語で読書をしてみようと考えている方に、具体的にどこが難しいかという点を紹介してみたいと思います。

ハリー・ポッターを例に考えて見ましょう

ここでは主にハリー・ポッターを例に挙げてみたいと思います。
英語で読んでみたいと考えている人も多いようですし、比較的読みやすい本だと思いますので。
それに、私自身もお気に入りで実例を挙げやすいというのも例に挙げる理由です。

単語の難しさ 生活・魔法関係の名詞

英語で読書をしようと思ったときに、まずつまずくのが単語の難しさですね。

ハリー・ポッターの場合、生活関連の単語や魔法関係の名詞には結構苦しめられます。
ネイティブには簡単なんでしょうけど、外国人にはちょっとね。

ちょっと具体例を挙げてみましょう。

cauldron 大釜(がま)
corridor 廊下, 通廊
marble 大理石
trapdoor 落し戸
mantelpiece 暖炉棚
wand 魔法の杖
enchantment 魔法
bespectacled めがねをかけた
scar 傷跡
dungeon 地下牢
witch 魔女
cupboard 戸棚
compartment (列車の)仕切り客室

見たことがない単語も多いのではないでしょうか。
でも、ここで上げた単語はハリー・ポッターの中で繰り返し登場する単語です。

単語の難しさ 人間の動作に関する動詞

あと、人間の動作に関する動詞も結構難しいです。

この手の単語は基本的なものですが、中学・高校ではあまり学ばないんですよね。
例えば。

giggle くっくっと笑う
mutter ぼそぼそ文句を言う
murmur ささやき
mumble ぶつぶつ言う
amble 楽な歩調で[のんびり, ぶらぶら]歩く.
soar 空高く舞い上がる

と言った感じです。

これらの単語も、学校ではあまり教えてくれない単語ですね。
ただ、ネイティブにとっては誰でも知っている基本的な単語なのです。
実際は、もっと難しい単語がゴロゴロでてきます。

一文・一文が長い

2つ目の問題点に一つの文の長さがあります。
ハリー・ポッターの英文は他の小説に比べて読みやすいと思います。
一文の長さも特に長くありません。

それでも、英語を読みなれていない人にとっては、一つ一つの文は長いと感じるのではないでしょうか。
コンマ、コンマで文が長くなっていって何が何だかわからなくなってしまうかも。

英語の文型や関係代名詞、同格表現などの文法知識がしっかりしていないとなかなか読めないのではないかと思います。

文化的な背景の理解不足

3つ目の問題点は、文化的な理解が足りないと言う点です。

例えば、ハリーの学校生活を理解するにはイギリスの寄宿舎制の学校のことを知らなければならないです。
また、作品中にはイギリスの地名などもよく出てきます。
これも、知っているか知っていないかで物語の理解の深さが違ってきます。

さらに、英米の文学にはキリスト教がベースにあることが多いのでキリスト教の知識がないとわかりにくいかもしれません。
「ナルニア国物語」や「ライラの冒険」などはキリスト教徒以外にはちょっとわかりにくい点があるでしょうね。

と、ここまでネガティブなことを並べてきました。
実際、英語の小説を読もうと思うと大変な点が結構あります。
ただ、このようなマイナス点があっても、チャレンジすることをお薦めします。
最初の一冊を読み終わったときは相当感動しますよ。

スポンサードリンク