洋書の多読:Fantastic Mr. Fox (邦題:父さんギツネバンザイ)│あらすじと感想

とにかく読みやすい本です

今回ご紹介するのは、”Fantastic Mr. Fox” という作品です。
小さい子供向けの作品なので、大変読みやすいと思います。

子供向けの本に抵抗が無い人は、最初の一冊としてお試しいただきたいと思います。

Fantastic Mr. Fox
父さんギツネバンザイ(邦訳)

日本語タイトルは、翻訳者によって違うようですね。
「すばらしき父さん狐」「父さんギツネバンザイ」の2つがあるようです。

amazon.co.jp によると対象年齢は「9 ~ 12歳」ということです。
でも、小学校6年生が読むには幼稚すぎる感じがします。
ちなみに、ネイティブ向けに書かれた本の中で、私が読んだ一番易しい本がこれです。

あらすじ

キツネ一家を殺してしまおうとする農場主たち。
父さんキツネが知恵を絞って立ち向かいます。
基本的には、これだけの話です。

Roald Dahl の作品

「チャーリーとチョコレート工場」の原作者である、Roald Dahl の作品です。
Roald Dahl は日本では、それほど知名度が高くないようです。
英米文学科出身の知人も知りませんでした。
児童文学の作家だから知らなかったのかなぁ?

Roald Dahl の作品に関しては、個人的には次のような特徴があると思っています。
「展開が速くて飽きない」「説教くさくない」。
難しいことを考えず、単純に楽しめるのがよさではないかと。

お薦めのポイント① 読みやすい

読みやすい。
とにかく、読みやすいです。

読みやすい本として紹介されている「チャーリーとチョコレート工場」より、更に読みやすいです。
ネイティブ向けなので、ところどころ「おや?」と思う単語や、こなれた表現もあったような記憶がありますが、全般的にかなり易しめだと思います。

お薦めのポイント② 読者を飽きさせない

展開が速くて飽きません。

これは他の Roald Dahl 作品にも言えるようです。
Dahl 自身の言葉にも「子供は大人より飽きっぽいので…」(←詳細失念)といったものがあるようです。
展開の速さを、相当意識して書いているようですね。

お薦めのポイント③ 説教くさくない

説教くさくない。

子供向けの作品だと、説教くささが前面に出ていて煙たい印象を感じることがあります。
“Fantastic Mr. Fox”は家族愛を描きながらも変な説教くささを感じませんでした。


補足

iKnow! のマイリスト機能で“Fantastic Mr. Fox”のリストがあります。
これを使えば“Fantastic Mr. Fox”の単語をまとめて学習することが可能です。

これから、この本を読もうという方には、大変参考になると思います。
すばらしい。

w( ̄△ ̄;)wおおっ!
 

ところで、アイテム一覧を見ていただくとお分かりいただけると思いますが、結構難しい単語が含まれています。
Dahl の作品の中でも、一番読みやすい本だと思いますが、それでもこれだけ難解な語彙も用いられているのですね。

子供向けのものとはいえ、ネイティブ向けの本は侮れません。

これを読んだ当時の私は、ちゃんと読めたのでしょうか?
ちょっと不安。

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