マイナーな言語を学ぶ人にはお馴染みのエクスプレスシリーズです。
最新版は2007年の本と言うことで、デザインも一新されています。
著者の人も変わったみたいですね。
定番の一冊と言うことで、評判は良い本だと思います。
amazon.co.jp のカスタマー・レビューを見ても評価が高いのがわかります。
このシリーズの特徴
このシリーズの特徴は、文法解説の分量が適切であるところにあると思います。
入門者向けの本だと、文法解説をほとんどしていない例文集のようなものが中心になります。
ある程度ちゃんと学ぼうと思った場合、それでは物足りません。
逆に、本格的な本だと、初学者には文法解説が細かすぎると感じるものです。
例外規定の解説ばかり読むことになります。
はっきり言って、これでは挫折しない方が不思議です。
この本の場合、そのあたりのバランスが優れているように思います。
基礎として必要な文法事項はしっかりと網羅しているが、細かい部分に関しては思い切って削っていると言う感じなのです。
ちなみに、最新版のニューエクスプレスはamazon.co.jpamazon.co.jp で中身をチェックすることが出来ます。
上で書いた適切な量の文法解説と言う感じがわかっていただけると思います。
実は…
余談ですが私が手に取ったのは、これより二つ古いバージョンでした。
カセットテープ別売りという時代のものです。
図書館で見つけた本なので、仕方が無いことですが。
「エクスプレス」→「CDエクスプレス」→「ニューエクスプレス」と言うふうにバージョンアップしているようです。
ポルトガル語の場合は、「CDエクスプレス」から「ニューエクスプレス」になる段階で著者が変わっているようですね。
根強い人気のあるシリーズであることが分かります。
◆ニューエクスプレス ブラジルポルトガル語
タグ: エクスプレス, ブラジルポルトガル語, 入門書, 定番