中学高校での英語教育って何のためにあるのだろう?
英語教育について考えさせられた
最近、人に英語を教える機会がある。
教えている相手は、30代後半の女性。
昔からの友人だ。
彼女は高校卒業以来、英語とは無縁の生活を送ってきた。
日常英語を使う機会は全く無い。
およそ20年間、英語とは全くかかわりが無かったわけだ。
彼女に英語を教えてみて、正直たいへん驚かされた。
英文法についてほとんど忘れていたのだ。
例えば、Be 動詞の現在形が主語によって違う事を忘れている。
「I のときはare でしょ。じゃあ、He のときは?」と聞いても答えが返ってこないのである。
もちろん、彼女は能力的には全く問題が無い。
日本語の能力に関しては、平均より高いくらいだと思う。
そんな彼女ですらこんな状態だった。
きっと多くの30代40代が近い状態にあるに違いない。
20年という期間は、英語を完全に忘れさせるには十分な期間なのだろう。
それはそれとして、6年もかけて学ばせたことが全く活かされない学校教育とは何なのかと思わずにはいられない。
それだけの時間をかけて学ばせておいて、全く使う機会が無い、ただ錆びつくだけ。
何だかばかばかしい気分になってきた。
