単語の正しい発音を知らないと聞き取れない

学校で力を入れない正しい発音のトレーニング

私が中学・高校をすごした時代は、発音というのは学校の英語の中で、最も重要度が低いテーマだったような気がします。

中学の授業で、英語の母音と子音をしっかり教わるようなことも無かったです。
当然、発音記号に関してもしっかり教わった記憶がありません。
発音記号が読めないので、はじめてみる単語は、なんとなく適当に読んでいましたね。
それが特におかしな事だとは思いませんでした。

そもそも、中学校の教師の中にも発音が酷かった人がいたのを覚えています。
あと、本来は数学の先生が、英語の教師が不足しているので英語を教えていたなんてこともありました。
中学一年くらいの内容なら素人でも教えられるだろうと言う感じなんでしょう。
初心者に語学を教えるのが一番大変だと思うんですけどね。
日本の教育では、違った考えを持っているようです。
まあ、何にしろ、先生が正しく出来ないものを教えられないですよね。

最近はどうなのでしょう?
テレビなどで英語の授業風景を見ると、若い先生は発音に気を使っている感じがします。
だいぶ改善されてきているのでしょうか?

発音軽視の授業がもたらした誤解

それ以降、英語の発音はおまけみたいなものだと言う印象をもち、しっかり勉強してきませんでした。
そのおかげで、センター試験では発音・アクセントの問題が、5割り取れなかったと言う記憶があります。
まあ、配点も低いので大して影響なかったですけどね。

適当に発音すれば、わかってくれるものだという変な考えも持っていましたね。
そういえば。

現在30歳以上の方は、同じような感想を持っている方も多いのではないでしょうか。

単語の正しい発音を知らないとコミュニケーションは取れない

実際は発音の重要度が低いかと言うと、まちがってもそんなことありませんよね。
完璧ではないにしろ、ある程度、正しく発音しないと、こっちが言いたいことは伝わりません。
また、単語の正しい発音を知らなければ、その単語が発音されたときに聞き取れるはずがありません。

カタカナ発音でウオーターと言ったときにアメリカ人が water だと気づきません。
そもそも音が全然違うんですから。
それと同じ理由で、 water の発音をウオーターだと思っている以上、アメリカ人が water といったときにそれが水の事だとわからないわけです。

ということで、そもそも正しい音を知らなければ、相手が言っていることを聞き取れるはずが無いわけです。
そのためにも、正しい発音を覚えるトレーニングは早い段階に行いましょう。
ここをクリアしないと、先に進めません。

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