相手が話すスピードで英語を理解できなければリスニングはできない

ネイティブの話すのと同じスピードで理解する

ネイティブが、英語を話すときに一分間に150語以上のスピードで話すそうです。
そして、当たり前のことですが、それを聞く私達も同じ速さで理解していかないと、英語を聞き取ることはできません。

具体的に、一分間に150語と言うのがどのくらいかと言うことをちょっと考えて見ましょう。
以前の日記の中でも書きましたが、手元にあるペーパーバックを調べた所、300語から400語くらいでした。
おおよその目安として、ペーパーバック一ページが2分かからないで読めれば大体クリアできそうですね。

もちろん、本によって一ページの文字数にばらつきがあるので、一概にはいえませんが。

視覚からの情報と聴覚からの情報を単純に比較は出来ません。
でも、まあ、1ページを2分くらいの速さで読めない人は、普通の速さの会話を聞き取るのは難しいと思います。

日本語に訳すのではなく、できるだけ英語のまま理解する

実際のペーパーバックを読んでいただければわかると思いますが、2分間に1ページと言うペースは、日本語に翻訳していては間に合いません。
英語を英語の語順のまま理解していく必要があります。

この速度で読んでいくためには、英文を速く処理するためにたくさん英文を読む事がまず大事でしょう。
また、通訳の基礎トレーニングでスラッシュリーディングと言うのがありますが、これも役に立つかもしれません。
スラッシュリーシングについては下記URLを参照ください。(たまたま見つけたやつなので、他に良いページがあるかもです。)
http://www.romyscafe.com/method/reading.html

本格的に対策をしたい人は、英語を英語の語順のまま理解することに特化した教材を使ってみてはいかがでしょうか。
スーパーエルマーという教材なのですが、英語の語順で理解することに特化しています。
実際のニュース番組を使ってトレーニングするで、ニュースを聞き取りたい人にはぴったりです。
あと、TOEIC 対策も売りにしているみたいですね。

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