カタカナ語から単語を学ぶ
どうせ使わなければいけないならまとめて覚えましょう
テレビ・雑誌・チラシなどを見ていると、たくさんのカタカナ語が出てきます。
仕事場でよく耳にするという人もいるでしょう。
個人的には、必要以上にカタカナを使うのは好きではありません。
そもそも、カタカナ語の単語を知らない人も多いはずですし、カタカナを多用している文は読みづらい感じもします。
文化人や政治家の中には意図的に多用している人も多いようです。
どんな意図があるんでしょうねぇ?
こんな難しい言葉を知っているとアピールしたいからなのでしょうか?
カタカナを使った方がかっこいいと思っているのかなぁ?
理由はよくわかりませんが、私達の身の回りにはカタカナ語があふれています。
好き嫌いは別にして、身の回りで見かける以上覚えておいて損は無いですよね。
それに、日本語的な発音に変えられているとはいえ、聞いたことがある単語は覚えやすいはずです。
仮に意味を知らなくても、音を知っているだけでだいぶ違うように感じます。
そこで、私がカタカナ表記で見かけたことがある単語をピックアップしてリストを作ってみました。
http://www.iknow.co.jp/list/8497
正直に言って、かなり難しい単語までカタカナ語として使われます。
「こんな難しい単語まで、英語のカタカナ表記で使っていいのかしら?」と思わないではありません。
でもまあ、使われている以上それを利用して語彙を増やさない手はありませんよね。
日常生活でも役に立ちますし。
例えば、昨年か一昨年に話題になった「ホワイトカラー・エグゼンプション」という単語。
このエグゼンプションという単語、正しくは exemption という綴りで「免除」という意味です。
エクゼンプションというのが何を意味するか知らない人の方が多いような気がしますが、少なくとも音だけは覚えています。
音を予め知っていれば覚えやすい気がしますよね。
もう少し難しい単語の例を挙げてみましょう。
マニフェスト
アカウンタビリティー
ステークホルダー
コンプライアンス
インセンティブ
パーミッション
マテリアル
コンフィデンシャル
コンセンサス
リストラ
ウェーバー
プライオリティ
モチベーション
リテラシー
カタカナの発音と英語の発音はだいぶ違うので注意してください。
もちろん、アクセントにも注意は必要です。
カタカナで書いた場合、本来の英語と意味が違う場合もあるので、そのあたりも注意が必要でしょう。
興味があれば、お試しください。
http://www.iknow.co.jp/list/8497
第2弾も作っちゃいました
カタカナ語リスト第2弾作成しました。
2つ目は、日本語として定着している単語を中心に集めています。
http://www.iknow.co.jp/list/8694
ちなみに、一つ目はこちら。
http://www.iknow.co.jp/list/8497
重複している単語もありますが、2つのリストで1,000単語になりました。
でも、まだまだ、たくさんありそうです。
日常的に耳にするレベルのカタカナ語でも2,000~3,000くらいはありそうですね。
あるいは、もっとあるかもしれません。
中学3年間で身につける英単語が500語と聞いたことがあります。
それと比べると、如何に多いかがわかります。
語彙量を増やすなら、カタカナ語の正確な発音と意味を覚えるのが手っ取り早いかもしれませんね。