おすすめの洋書:Holes (邦題:穴 HOLES)│あらすじと感想

Holes

あらすじ

Stanley Yelnats IV というついていない少年の話です。
この少年は無実の罪で公正施設に入れられてしまいます。

この公正施設でのStanley の作業はひたすら穴を掘ること。
毎日決まった大きさの穴を掘らなければならないのです。

果たして、子供達に穴を掘らせる真の目的とは…。

Stanley がついていないのは、実は先祖の行いのためでした。
彼の先祖の過去の行いとは…。

ついに強制収容所を抜け出したStanley 。
彼の運命はどうなってしまうのでしょうか?

個人的な感想

事実が淡々と語られていく、不思議な文体です。
特に、豊かな感情表現があるわけでもなく、本当に淡々と物語が流れていくと言う印象です。
それでいて、主人公のStanley が精神的にも肉体的にも強くなっていくのがよくわかります。
本当に不思議です。

物語としては、実際にはありえない、ばかばかしい状況設定のなか進んで行きます。
良くこんなばかばかしい設定を考えたものだと言う感じですね。
これが先ほど述べた淡々とした文体とあいまって、不思議な世界を作り出すのに成功しているような気がします。

英文の難しさなど

英文の難しさと言う意味では、比較的易しい部類にはいります。
感覚的には、チャーリーとチョコレート工場よりはちょっと難しくて、ハリー・ポッターよりは易しいという感じかな。
一文一文が短いですし、変に凝った表現も無いので、学習者の方に向いている本だと思います。

ただ、状況設定がばかばかしく、展開が突飛なので、文脈で考えようと思うと難しい面があるのかもしれません。
あまりに話が飛びすぎて、文脈がつかみづらいことはあるかもしれませんね。

この作品を読んだ人にはこんな本もおすすめ

上に挙げた「チャーリーとチョコレート工場」「ハリー・ポッター」のほかに挙げてみたいと思います。

アルケミスト」とかは、英文のレベル的に近いのかなぁ。
淡々とした文体も似ている気がします。
好き嫌いで言うと、このHoles の方が好きですけどね。

あとは、ちょっと古いですけど「不思議の国のアリス」。
言葉遊びに難しい部分はありますが、普通に読む分にはHples の後に読むには良いかもしれません。


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