英語を話す・書くための反訳トレーニング

会話には瞬発力が必要

英語に限らず、会話をするにはかなりスピーディーなやりとりが求められます。

日本語での会話を思い浮かべていただければわかりやすいと思います。
相手の話を聞く、相手の話を聞き終わると間をおかずに自分が話すといった感じで会話は進みます。
相手の話を聞き終わってから、自分が話し始めるまでにどのくらいの時間がかかるでしょうか?
話の内容にもよりますが、相手の話が終わった後、一秒未満で私達は話し始めるはずです。
気の速い人だと、相手が話し終わる前に話し始めることすらありますね。

外国語として英語を話す人がここまでの対応をしなければいけないとは思いませんが、会話をするためには有る程度のスピードは必要です。
相手が話し終わってからあなたが話し始めるまでに一秒も二秒もかかっていては会話になりません。
相手をかなりイライラさせることと思います。

どうすれば素早い会話が出来るか

相手の言葉に対する反応を早くするにはいくつかのポイントがありそうです。

まず、相手の話を即座に理解しなくてはなりません。
相手の話を聞き終わってから、しばらく相手が何を言ったのか考えてやっと理解できるというのでは問題ありますよね。
この問題は、このページのテーマではないので割愛します。
英語を英語の語順のまま理解するようなトレーニングが必要でしょう。

もう一つのポイントは自分の言いたいことを素早く英文にするということが必要です。
日本語で文章を考えてそれを英語にするというようなことをやったらかなりの時間がかかるのは想像できますよね。
実際の会話では、もっと素早い方法で反応しないといけないのです。
英語で文章を考えるスピードを速くするために、私達にどういう方法があるでしょう。
一つ考えられるのが、基本的な英文を覚えておいて、単語だけ入れ替えるという方法を取ることです。
この方法だと、日本語で考えそれを英語に変換するのに比べてかなりスピーディーな対応ができるはずです。
もちろん、複雑なことを言おうと思うときには時間はかかりますけどね。
そういう場合は、相手がある程度さっしてくれるから大丈夫でしょう。

基本的な文を覚えよう

会話で使えるような文を覚えるためにはどのような文をどのような形で覚えたら良いでしょうか。
実際の会話は、簡単な文章だけで表現できるのが一般的です。
あなた自身の日本語での会話を考えていただくとわかりやすいと思いますが、論理的で長い文を会話の中で話すことはまれでしょう。
せいぜい一秒とか二秒で終わってしまうことが多いと思います。
会話は短い文のやりとりなのです。

そう考えると、構造が難しい長い文を暗記しても実際の会話の中ではあまり活かされることは無いでしょう。
短く・シンプルな文の方が会話の中での使い勝手がいいはずです。
今の状況にふさわしい短い文が、瞬間的に出てくるようにすることが大事なのです。

丸暗記はつらいので、素早く反訳できるように

さて、短い文を覚えるためにはどうしたら良いでしょうか?

もし可能であれば、短い文を丸暗記していくのがいいと思います。
記憶力がいい人で、覚えるのが苦にならないという人は、ぜひ覚えてください。

丸暗記が苦痛でしょうがないと感じる、普通の人はもう少し目標を下げていいと思います。
具体的には、日本語訳をぱっと読むと覚えようとする基本文が頭に浮かぶというレベルを目指すのが良いのではないかと思います。
もちろん、日本語を見てから考えるようではダメですよ。
そのレベルだと実用的ではありません。
あるていど覚えた英文が日本語を見た瞬間に思い浮かぶようにという感じです。

実際にやってみるとわかると思いますが、この方法は丸暗記よりはかなり負担が少ないです。
といっても、一つの文を二回とか三回読んだだけでは当然覚えられません。
単語10個程度の短い文でもかなり難しいと思います。
覚えられるという人は、違う形でトレーニングを積んでいる、既にかなりのレベルにある人だと思います。

日本語をチラッと見ただけで、英文が思い出せるように20回30回と頑張って読んでください。
有る程度覚えられると、間違いはあるかもしれませんが、簡単な内容なら英文がすぐに思い浮かぶようになっているのに気づくと思います。

反訳トレーニングは英作文にも役立つ

当然のことですが、反訳のトレーニングは英作文にも役立ちます。

英作文では最終的にもっと難しいことまで書かなければなりませんが、簡単なものが書けない人が難しいことを書けるわけ無いですよね。
最終的に難しいことを書けるようになるための準備段階として、簡単な英文を覚えてくことは役に立つはずです。

簡単な英文がすっと出てくるようになったら、難しい文を覚えていくのも良いかもしれません。
長い文になると、日本語を見た瞬間に思い出すのは難しいので、日本語を見れば元の英文を組み立てられるという程度の基準で良いかもしれません。
まあ、何れにしろ、簡単なものが出来るようになった人のトレーニングだと思います。

役立つサイト

英語を話すトレーニングを紹介するサイトはいくつかあるようです。
反訳を薦めているものも結構あるみたいですね。

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