洋書の多読:Darren Shan -Tunnels of Blood (邦題:ダレン・シャンIII -バンパイア・クリスマス)│あらすじと感想

最初から余談ですが…

邦題のタイトル、思い切って変えましたね。

第二巻のタイトルも洋書のThe Vampire's Assistant から「若きバンパイア」へ変更されています。
それでも原題と邦題に多少の関連性は感じられます。

でも、この第三巻は全く関係ないですよね。

トンネルとクリスマスの関連は全く感じません。
緊迫したタイトルが、ずいぶんのんびりした印象になったなあという感じがします。

タイトルは出版社がある程度変更できるのかもしれませんが、原作がある作品でここまで変えてしまうのはちょっと疑問です。
権利の濫用ではないでしょうか。

まあ、翻訳書のタイトルが原書と全く違うものになるのはよくあることだと思いますが。

あらすじ

ダレンはクレプスリに付き添い、エブラと共にサーカスを離れることになった。

クレプスリは今回の旅の目的を告げようとしない。
何も知らないダレンとエブラは滞在先のホテルで毎日クレプスリを見送るだけだった。

ある日ダレンとエブラはテレビの臨時ニュースを目にする。
ビルの中から全身から血を抜かれた複数の死体が見つかったというのである。

殺害の特徴からダレンはクレプスリに疑いの目を向ける。
全身から血を抜くという不自然な殺し方から、バンパイアの犯行であると考えられるからだ。

果たして、この事件の犯人は…。

個人的な感想

一連の事件の犯人がクレプスリーであるとダレンが考えるシーンがあります。
この部分はちょっと無理がありますね。

クレプスリーが犯罪を犯すためにサーカスを離れたのだとすれば、ダレンとエブラを連れて行かないでしょう。

子供だから合理的な判断が出来なかったという事で済まそうとしているのかな?
それにしても無理がありますね。

それ以外のシーンではダレンは比較的合理的な判断をしていますし。

この出来事が、結果的にダレンとクレプスリーの信頼関係を強めます。
ダレンとクレプスリの信頼関係というのがこの巻のテーマだと思われます。

作者はこのシーンをぜひ入れたかったのでしょうね。

何れにしても、ちょっと強引すぎかなぁと感じます。
こういう強引さは他の巻でも見られるんですけどね。

何かもっと良い方法を考えて欲しかったです。

英文の難しさ

前二巻とだいたい同程度の難しさです。
ここまで読んできた人なら、問題はないでしょう。


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