カナダは世界有数の産油国って知っていました?| 石油生産量ランキング

カナダは世界的な産油国です。中東に負けないくらいの石油生産があります。

Petroleum

おそらく意外に感じる人が多いと思いますが、カナダは産油国です。しかも、世界有数の産油国なのです。

もっとも、アメリアの石油生産量が多いことを知っている人なら、隣国のカナダでも石油が取れても驚かないかもしれません。

例えば中東だと、サウジアラビアだけでなくアラブ首長国連邦やクウェートなどでも産油量は多いです。その連想から、アメリカで採れるなら、隣国のカナダでも同様に石油生産があっても不思議ではありませんよね。

どの程度の石油が採れる

それでは、カナダの石油生産量はどの程度なのでしょうか。

例えば、2016年の統計だと、カナダの1日あたりの原油生産量は446.0万バレルの生産があります。

バレルという単位は国によって微妙に異なるらしいのですが、石油の場合は約159.0リットルと考えて良いようです。ということは、446万バレルは7億914万リットルということです。

もっとも、446.0万バレルとか7億914万リットルと言われても、ピンとこない人が多いでしょう。そこで、比較のために、産油量の上位の国を一覧で見てみましょう。1

  • 1位:アメリカ合衆国(1,235.4万バレル)
  • 2位:サウジアラビア(1,234.9万バレル)
  • 3位:ロシア(1,122.7万バレル)
  • 4位:イラン(460.0万バレル)
  • 5位:イラク(446.5万バレル)
  • 6位:カナダ(446.0万バレル)
  • 7位:アラブ首長国連邦(407.3万バレル)
  • 8位:中華人民共和国(399.9万バレル)
  • 9位:クウェート(315.1万バレル)
  • 10位:ブラジル(260.5万バレル)
  • 参考:日本(1.01万バレル)

ちなみに、元々の出展は、「BP世界エネルギー統計2017」です。2

視覚的に分かりやすくするために、棒グラフにして比べてみましょう。

産油量ランキング(2016)

上位3つが圧倒的で、カナダはその次のグループであることが見て取れます。

中東以外の国も多い

これを見て、驚いた人もいるかもしれません。最近は、世界一の産油国はアメリカなんですね。サウジアラビアだと思い込んでいた人も多いのではないかと思います。

アメリカ以外にも、中東以外の国は多いですね。ロシア、カナダ、中国、ブラジルと言った国が上位に入っています。

石油と言えば中東というイメージがあった人には、驚く結果なのではないでしょうか。

カナダの産油量もかなり多い

そして、カナダの産油量が多いのも分かります。世界一のアメリカの3分の1程の産油量があるのです。

これは、かなり多いと考えて良いでしょう。なにせ、アラブ首長国連邦やイラクと同程度の産油量があるわけですからね。

カナダは石油の輸出国でもある

カナダは人口がそれほど多い国ではありません。という事は、これだけたくさんの石油を使いきれるわけがありません。

使いきれないほどの石油を生産しているという事は、その石油を輸出しているわけですね。輸出額で見ると、世界で5位のようです。

そして、カナダの隣の国であるアメリカは、世界で最も石油を消費する国です。つまり、カナダで生産された石油は、アメリカで使われてしまうわけですね。

だから、私たちは、カナダが産油国であるという印象が無いわけです。私たちのところには、届きませんから。

カナダは埋蔵量も多い

ちなみに、カナダの埋蔵量は、世界3位という事です。埋蔵量で見ると、アメリカ以上です。

意外な事にベネズエラが首位で、2位がサウジアラビアです。そして、4位がイランで、5位がイラクです。3


  1. 1日あたりの原油の生産量の多い国 []
  2. 出典:BP Statistical Review of World Energy 2017 – Oil: Production, 2016(「BP世界エネルギー統計2017」(原油生産(2016年)) []
  3. エネルギー資源の宝庫| 知ってるカナ? CANADA トップページ []


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