【政治体制・内政】カナダに関する基礎知識

引き続き、外務省のサイトを参考に、カナダに関する基礎的な知識をチェックしておきましょう。このページでは政治関連についてです。

政体

立憲君主制(イギリス型議院内閣制と連邦主義に立脚)

「立憲君主制」というのは、「憲法によりその権力の行使が制限された君主制(ブリタニカ国際大百科事典)」という意味です。

また、連邦制というのは、アメリカと同じ仕組みですね。カナダという国の中に、州という小さい国が複数存在するというイメージです。州独自の法律があったり、州によって公用語が違ったりします。

例えばケベック州はフランス語が公用語です。ただ、州政府は外交権などは持っていません。

日本とはだいぶ違う仕組みなので、ちょっと分かりづらいですね。

元首

カナダの元首はカナダの国王がつとめます。また、カナダの国王はイギリスの王様が兼任します。

つまり、イギリスの王様がカナダの元首という事になるわけです。ですから、現在の元首はエリザベス二世女王です。

英連邦の国では、こういうシステムを取っている国は多いようです。

ただ、イギリスの王様でもあるカナダ国王は、普段はイギリスにいます。これでは実務上こまります。

そこで、総督という王様の代行を務める役職が置かれています。この総督は、首相の進言し国王が承認するという形になっています。

議会

上院105名、下院338名の二院制です。

ちょっと変わっているのが上院で、議員は選挙によって選ばれるわけではありません。首相の助言により総督が任命することになっています。

また、75才定年制です。ということは、75歳が来るまでは、ずっと上院議員でいられるわけです。

下院は小選挙区制で、任期は最長5年です。



関連した記事を読む

コメントは受け付けていません。