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英語を使う機会は対英米人以外の方が多いよね| エジプト人の英語はすごいというお話

個人的な話ですが、最近アラビア語を習いました。しかも、一般的なアラビア語ではなく、エジプト方言です。

もちろん(?)講師はエジプト人なのですが、この人は日本語があまり得意ではないようです。カタコトの日本語は出来るようですが、日本語で質問しても理解してもらえない事が多いです。ですから、授業は基本的に英語で行われます。

ただ、困ったことに、この講師は英語もあまり得意ではないようです。確かに、英語だけで授業は行われているのですが、使われる単語はかなり限定されたものです。そして、文法的にもかなりいい加減です。例えば、冠詞をほとんど使わないんですよね。また、ちゃんとしたセンテンスとして話すのではなく、単語をつなげるだけのことも多いです。

また、発音はイスラム訛りが強く、かなり特徴的です。正直に言って、アラビア語訛りの強い英語は、日本人にはかなり聞き取りにくいものです。
まあ、今のところ、大きな問題なく授業を受けられてはいます。というのも、話している内容はそれほど難しいことではありません。基礎の基礎の部分ですからね。それに、板書などの文字情報もありますし。

でも、英語が苦手な人の中には、難儀をしている人もいるようですね。語学の学習経験が乏しくて、英語も苦手ということだと、なかなか大変な環境かもしれません。

英語との会話は英語のネイティブ意外とすることのほうが多い

ところで英会話というと、英語のネイティブとだけするものだと思っている人も意外と多いようです。そういう人は、英語のネイティブ以外の発音を聞くのを嫌うこともあります。

でも現実問題として、英語を話すときには相手がネイティブスピーカーでないことの方が多いでしょう。

例えば、ドイツ系の外資系企業に入ったら、おそらく社内公用語は英語でしょう。もちろん、日本人以外ではドイツ人が多い職場だと思います。

また、英語圏意外に行った時の意思疎通も、多くの場合英語で行われますよね。でも、もちろん、相手はネイティブスピーカーではありません。

会話という部分に限定すると、はっきり言って、こういうケースのほうが多いはずなのです。アラブ系の人の英語が多少聞き取りづらくても、それに慣れておくのは悪いことでは無いように思います。


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