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どのように英文を書き写すの?

前のページでどうして英文を書き写すかというポイントと、何を書き写すかについて説明しました。

このページでは、選んだ素材を使ってどのように書き写すかについて書いてみたいと思います。

英文を書き写すと言うと、ただ漫然と書き写す事を考えてしまいがちだと思います。

でも、それでは十分な効果が得られない可能性が高いでしょう。

例えば、一単語一単語写していくのはあまり言い方法では無いようです。

前のページで書いたような文の構造を理解する効果は小さくなるでしょう。

また、一単語に意識が集中するので、表現を覚えると言う意味でも効果も薄いでしょう。

学習効率の良い書き写し方とはどんなものでしょうか?

声に出しながら書き写す

具体的な、学習法ですが、私の場合は次のような点に留意しながら行っていました。

まず、声に出しながら書き写します。

声に出すか出さないかで記憶の定着度が全然違うはずです。

数語単位で書き写す

また、一語一語写すのではなく、数語単位で書き写すようにした方が良いと思います。

意味のまとまりのある数単語を読んで、そのあと書き写すと言う感じです。

可能であれば、一文単位で行うのが良いと思います。

英語を書いているときは元の英文から目を外す

さらに、英語を書くときは元の英文を見ないで書いてください。

記憶を頼りに(といっても、数語ですが)紙に再現する形です。

徐々に覚える単語を増やしていく

一回に書き写す単語の数は、最初は少なくても良いでしょう。

2語とか3語くらいからでいいと思います。

英語力が上がってくると、自然と一回に書き写す単語数が増えてくるはずです。

短い文なら一回読むだけで覚えられるようになります。

最終的には、10単語以内の短い文なら、一文を覚えてから書き写すといった感じがいいでしょう。

数行に渡るような長い文なら、意味のまとまりごとに書き写していくといった感じで写していきましょう。

トレーニングつむことで、このくらいは出来るようになるはずです。

このころには、自分の英語力の伸びを実感できていると思います。

最後に補足

さて、ここまでで、英文を書き写すという学習について一通り説明できました。

最後に、この学習法の科学的な根拠などについて少し補足しておきたいと思います。

英文の書き写し一覧

非効率なんて言わないで、英文を書き写そう!
英文を書き写す目的は?素材は?
どのように英文を書き写すの?
英文を書き写す「補足」


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