ティム・バートンの新作である「アリス・イン・ワンダーランド」が今月の17日に公開されました。
この映画、英語版の予告編が大変よく出来ています。
ティム・バートン監督で、ジョニー・デップが出演だから面白い映画になるのでしょうね。
Contents
内容はこんな感じ
設定としては、不思議の国の冒険から10年後ということになっています。
大人になったアリスが、再び不思議の国を訪れます。
ジョニーデップはハターとして登場するようです。
チャーリーとチョコレート工場のウォンカのような役どころなのかな?
とりあえず、興味がある人は予告編だけども見ておいたほうが良いと思いますよ。
http://trailers.apple.com/trailers/disney/aliceinwonderland/
http://movies.yahoo.com/movie/1810078365/trailer
アメリカのサイトを見た限り、評論家の評価は今ひとつといった感じでしょうか。
一般の観客からはまずまずの評価を得ているようですけどね。
赤の女王に注目
個人的に興味深かったのは、ヘレナ・ボナム=カーター演じる赤の女王です。
ヘレナ・ボナム=カーターは、日本では、ハリー・ポッターのベラトリックス・レストレンジ役が有名なのかな?
最初、誰が演じているのかさっぱりわかりませんでした。
赤の女王はアリスの敵という役どころですが、このオバさんがなかなか良いキャラクターです。
原作のトランプの女王のような狂気的なキャラクターで、off the head のセリフは映画のなかでも健在でした。
この人は、本当に色々な役をしますね。
正統派の演技から、今回のような役どころまで、本当に多才です。
例えば、The Wings Of The Dove Trailerの頃はこんな感じでした。
ティム・バートン作品では常連ですが、どうも内縁関係にあるようですね。
知らなかった。
彼の監督作品では、「チャーリーとチョコレート工場」やチャーリーのお母さんや、「コープス・ブライド」のコープスブライドなど、かなり重要な役どころとして起用されています。
彼女自信の評価が高かったのは、Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street という作品です。
この作品もジョニー・デップが主演ですね。
ヘレナ・ボナム=カーターの他にも、アン・ハサウェイとか、アラン・リックマンとか、有名な俳優が出演しています。
原作好きも楽しめそう
予告編を見る限り、原作をモチーフにしたシーン登場人物、原作そのままの言い回しなども多いようです。
フラミンゴのバットでクリケットをするお馴染みのシーンもありますし、チャシャ猫は徐々に姿を現します。
もちろん、アリスが大きくなったり小さくなったりします。
ところで、アリスのサイズが変わるときに、胸元を気にしてますね。
こういう部分の大人ならではの描写も面白いですね。
白うさぎ、芋虫、ドードー鳥、眠りねずみなどの、おなじみのキャラクターも登場します。
豚もカエルも犬も出てきますね。
あと、Curiouser and curiouser! などのおなじみのセリフも。
これを期に、原作を読み直してみるのも楽しそうです。
とりあえず、予告編だけでおなか一杯になったので、本編は見ないと思います。
でも、面白そう。
タグ: アリス, ジョニー・デップ, ティム・バートン, ヘレナ・ボナム=カーター, 映画
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